少しずつ寒い季節に
11月もあと2日で終わり、12月に。
スケジュール帳を来年のものに変える準備をしたり、大掃除を少しずつしたりと来年に向けて進んでいます。
我が家は今年は喪中なので、お正月の行事は控えることになりますが、家でまったりゆっくりすごそうかなと思ってます。
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お話は変わり、いろいろと展覧会に足を運んでいます。
10月は大谷記念美術館にてボローニャ国際絵本原画展を拝見しました。
私が応募し入選したのが2014年度でしたので、あれから丁度10年たったんやなーと・・。いろんなことを思い出しながらこの展覧会に足を運びました。
毎年ながら入選者の方々の作品は内容がかなり充実していて、グレードが高いなと感じました。作品の画材もCG作品が多い印象。個人的に好きなタッチ&作品が何点かありました。
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そして、今月11月は神戸市立博物館で行われている「デ・キリコ展」を鑑賞しました。
イタリア人のご両親のもとギリシャで生まれました。1900年代から70年画業をされてきた画家。
シュールレアリズム作品を描かれてる画家というイメージが強いのですが、それだけでなく自画像、肖像画、彫刻、舞台美術や衣装などさまざまなジャンルを手掛けられてます。
天才的な感性のままに描かれた作品の数々。とても良い刺激を受けました。
個人的にいいなと思ったのはジャンコクトー氏の小説のために手掛けた挿絵作品。版画のモノクロのタッチが好きです。あと彫刻作品はキリコさんの作風に合っていて素敵!と感じました。
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これからもどんどん作品を見たいです。
今年の鑑賞は円空の彫刻作品の展覧会から始まり、モネ展、佐伯祐三展、安野光雅展、歌川広重展、そして上記の作品展などに足を運びました。
自分の作品はほとんど描けていないのですが、芸術に触れたことにより精神的に安定して感性も気持ちも高められたなと感じました。
今後は、梅田の方でポールマッカートニーの写真展とか、ハルカス美術館での印象派展とか(来年は竹久夢二展もあるようなので)、中之島美術館での作品展とかも気になります。